京都市中京区+芦屋市の呼吸整体院イースガーデンのメモ
こだわり野菜屋の上で体のことを中心に書いてます
運動会の季節が終わりました。
この時期は子供さんの転倒、捻挫や打撲のかたが多く来られます。
特に芦屋も京都も組体操の練習でというのが毎年恒例です。
その中でも今回は頭部の打撲について
ちょうど一年前に関大のアメフト部の高校生が試合中の顔面部の衝撃で数日後に亡くなられた出来事がありました。
脳震盪、頭部の打撲についてその頃からずっと書きたかったことを何回かに分けて書いていこうと思います。
実話がもととなる話でハリウッド映画でウィル スミスさん主演の concussion (コンカッション)という映画が一昨年公開されました。(日本でもdvdで観れます)
実話がもととなる話
頭部への衝撃がある競技・ 空手、相撲、レスリング、、ラクビー、アメフト、アイスホッケー、ボクシング、サッカーなどでしょうか。
これらをやられているご本人、やっている子供さんをもつご両親には観ておいてほしいと思います。
concussion 日本語で脳震盪の意味です。
下にあらすじをのせておきます。
『コンカッション』(Concussion)は、2015年のアメリカ合衆国の伝記・スポーツ・ドラマ映画である。監督・脚本をピーター・ランデズマンが務め、主演をウィル・スミスが務めている。ナショナル・フットボール・リーグの選手たちと慢性外傷性脳症との関連を発見した医師の実話に基づいている[3]。 wikipedia 参照
NFLプレーヤーの頭部の打撲に起因する精神疾患や体の不調を脳細胞の組織から関連性を特定してそれを否定するNFLの組織と戦う一人の医師の話です。
慢性外傷性脳症(CTE)
度重なる頭部への衝撃のダメージが脳そのものに器質的な変化をもたらし
その症状として生理的変化や精神的な変化にまでいろいろな症状が出ます。
先に挙げたスポーツをされている方は程度の差はあれCTEになり得る可能性があります。
整体的にみてもそれほど頭部の衝撃は根深く、後にひきずります。
映画の中で主演の医師が死後、解剖して脳組織を調べて健常な脳細胞と違うことを発見しました。
これはctスキャンやMRIでは確認出来なかったゆえにいままで因果関係が認められなかったそうです。
亡くなられた関大の高校生アメフト選手もなくなるきっかけとなった試合の数日前に頭痛を
訴えていたそうですが医師は亡くなった要因と関係はないと結論づけたようです。
首までは鍛えられても頭部は鍛えられません。
そのことは強く指導者、ご両親やコンタクトスポーツに携わる医師には理解してほしいものです。
身体は記憶も記録も蓄積もします。
アメリカやイングランド、フランスなどの国では10歳以下の子供のサッカーのヘディングは禁止しているなど対策がされていますが日本ではどのコンタクトスポーツからもそのような話は聞きません。
日々新しい事実が生まれる中でその事実を現実に組み入れて新しい形を創っていく。
とりわけ成長途中である子供のコンタクトスポーツに対しては必要だと思います。
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yokomori
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男性
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整体師 クラニオセイクラルセラピスト bare artisan
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いままでの横たわって施術する整体という枠にとらわれない
本来の整体はそれ以上の叡智がつまってます
心体は奥行きがあります 整体院の外の日常生活でこそ整った体でいる それが整体院の意味だと思っています
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