京都 八百屋の上の整体ノート 神戸 印度屋の上の整体ノート 歯の問題と体のつながり 忍者ブログ
京都市中京区+芦屋市の呼吸整体院イースガーデンのメモ こだわり野菜屋の上で体のことを中心に書いてます
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食生活と身体の退化 未開人の食事と近代食・その影響の比較研究』ウェストン.A. プライス

アメリカの歯学博士の方の本
未来に語り継がれていってほしい本です

食事 身体の能力 歯の状態についてお互いが大きく関連していることが世界各地のフィールドワークを基に書かれています
症例ブログにのせてあるよう
当院でも整体での心体を整えることで特に幼児、子供には
噛み合わせや歯並びの改善、顎の発達に大きな意味を見いだしています

本の内容はかんたんに言うと
プライス博士は自身の足で世界中の未開の地(近代文明がはいりこんでないような地域、,民族,部族)
に赴き そこでの食を中心としたと風習と歯の発達(歯並びや虫歯の率)、病気全般や体力の関係性をリサーチしました
1800年代後半から1900年時期はちょうど西洋文明、近代文明が世界各地の未開の地に入り込んできた境だったと思われます
その結果
西洋文明から入ってきた加工食品 精製された砂糖などを取っている人達(民族、部族)は圧倒的に
虫歯やいままで見られなかった全身の疾患(結核など)、体力の弱体化が見られ(虫歯の率でいうと20−36パーセントくらいでした)

近くの地域の方(民族、部族)でも山間部で貿易がしずらかった、物資の運搬が簡単ではないため、加工食品缶詰や白砂糖など西洋文明からくる食事が普及してなく
昔ながらのその土地での自給自足的な生活をされていた部族では
虫歯の発生率でいうと0.2パーセントから3パーセントという今の日本の感覚では考えられない率でした
しかもどこの国の例でもまだ歯磨きという習慣がないか、ないに等しい程度の中でです

その昔ながらの食事法は南米であれアフリカであれヨーロッパであれオーストラリアであれ共通していることは
その土地の物を食し、ライ麦、全粒粉、玄米など精製していないものを食すことだったとのことです

この本の中で歯並びのわるさについて著者は奇形という表現をされていました
整体で体を整えることで歯並びが変わる様をみると人の本来ある成長過程に滞りがあり、そこが動き出したように感じ取れ、その言葉になるほどなと思います

地で取れたものや精製されてない食事をしているなどの食事のスタイルやある見方から体を整えていくことで
歯並びが改善しうることは新しい見方となります
歯並びだけの問題だけでなくアレルギーや情緒面での問題など
もし子供さんで不具合が気になるようならこういう所から見直していくことは大切です










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プロフィール
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yokomori
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職業:
整体師 クラニオセイクラルセラピスト bare artisan
自己紹介:
いままでの横たわって施術する整体という枠にとらわれない
本来の整体はそれ以上の叡智がつまってます
心体は奥行きがあります 整体院の外の日常生活でこそ整った体でいる それが整体院の意味だと思っています
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呼吸整体院イースガーデン     ease garden         京都院     京都市中京区竹屋町通り柳馬場西入和久屋町112 4F            神戸院             芦屋市東山町14−12   ℡ 075-221-7704
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