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京都市中京区+芦屋市の呼吸整体院イースガーデンのメモ こだわり野菜屋の上で体のことを中心に書いてます
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小児科医の方でパソコンやテレビと子供の発達に関する映像があります。

現在はスマホ、テレビ、iPad、pcなどがより感覚的、直感的な操作ができたりして
子供でもおもちゃ感覚でみじかになってきています。

小さい時期からのこれらの器機にさらされる影響については一般にはあまり話されていませんが
今の社会の中で避けられないデジタル環境に整体的に見ても子供にいつこれらを組み入れるかは慎重にみていく必要があると思います。

テクノロジーの利用を生活に取り入れる適齢期には
過去や未来という概念を意識で認識できる年齢になってから取り入れることが大事かと思います。
言い換えると個人差はあるものの小学生までの自我という認識が薄い時期に常習的に取り入れる事は勧めせん。
心や体の発達は外部の刺激から育つものなので目と頭だけでの過度な刺激は五感の発達にはあまりにも偏りができます。

アップル社の故スティーブ ジョブズさんはご自身の子供さんにデジタル機器の使用に時間などの制限をしていたようですがそのような概念はもうすこし一般にも理解してもらうことのように思います。

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子供の体についてですが
生後2−3ヶ月から股関節の硬さなどに気がつき頭の形のいびつさ
歩きき始めると歩き方が気になったり、脚の内股、ビッコなどがよく相談されます。

その中で股関節の硬さについてですが
検診や病院、小児科などでの指導を見ると固くなった股関節を可動を広げるように仰向けで
膝と屈伸させて脚を開く運動をしていますが
こちらで奨めるのは逆に脚をやわらかく引っ張るようにすることです。
股関節の円運動は結構骨盤やら股関節に負担をかけるので無理に動かすことは奨めていません。

仮に屈伸で動かすなら可動範囲の6割程度にとどめておくくらいを奨めています。

股関節の固さで
家でやることとしては脚を引っ張る
それを日に3−4回やっておくだけでいいと思っています。
赤ちゃんの体全体がゆったりした波のように動くようなスピードと力の伝わり方をイメージして足首をつかんで上下に揺らす感じです。

本来柔らかいはずの赤ちゃんの脚、股関節が固い時には何か大きなズレやアンバランスが状態が体のどこかにあることが考えられるので無理に局部をぐいぐいすると却って固さを作ったり
本人が不快な思いをするだけだったりします。







左が整体を受け始めた時     右が最近の状態

以前のブログでの症例紹介からの経過です。
整体を受け続けてのハンター症候群の子供さんの変化
子供らしい素直な変化がみられます。
腕を上げたりするときの指先の微妙な開きとか位置関係なんかで硬縮度合いがなんとなくわかると思うのですがより伸びやかになってきました。

始めは左腕、肩のほうが稼働域がない状態だったようですが最近は左のほうが動きがついていました。 これから整体を続けてバランスが安定し始めると稼働域と共に左右差もまろかやになっていくと思います。

こちらの写真では見れませんが膝の状態も伸びがでています

参照に下の写真は受け始めの頃のです。
以前のブログにのせた赤ちゃんのお風呂での様子の違う映像の紹介

こちらの映像だとお風呂に入れているかたの接し方がよく見れて
なにげない手の動きや抱き方、話しかける感じなんか
小さな子供さんを持つ親の参考になると思います



以前のブログで紹介した発達に関して気になると整体に来られている子供さん

家族の方がそれ以後の気づいたこととして

算数ではじめて100点を取ったこと (低学年で100点あたりを取れるようにできているテストで普段は75点くらいだったそうです)

跳び箱で6段は飛べたこと

縄跳びで今までは脚を後ろに曲げて体を反らすような飛び方しかできなかったのが太ももを上げて飛ぶような変化があったこと

2桁の足し算の暗算をできるようになっていたこと

冬休み前の学校での面談で先生から一学期と違い落ち着きがでたと言われたこと

があったそうです。

こういう変化は子供らしい変化だと思います。

ただの時間が流れての成長でもこういうことはあり得ます
家族が見るといままでと違う変化だと感じれるものであったようです


幼稚園に通っている男の子
歩き方がほかの子供よりもぎこちないことが気になる
ビッコのような歩き方やどたどたして歩くと

整体に定期的に来られこちらから見ても気にならないくらい歩きが変わったころ
お母様から『子供の靴に専用のインソール(足の形に合わせた靴の中敷)を作ってもらっていて
定期的に足裏を魚拓のようにプリントするのですが
今回足に土踏まずができていた』とメールをいただきました
歩きにどたどたから足首の前うしろの動きがでてきたすっすっと歩くようになりました
それに合わせて腰の反りがしっかりでてきました

成長の過程で自然と土踏まずはできるのでいつできようともあたりまえとも捉えられますが
足の裏を触っていなくとも整体から見た体に変化がよりよい方向に整っていくと
そのタイミングでパッと変化します
それが歯が生えたり、抜けたり、寝返りだったり言葉を話すことだったり

成長とはその条件、条件によって成長度合い、結果が変わってくる
個性と言われているものの多くは成長度合いの性質だったりします

なにかつっかかっている子供の発達に整体を奨めている理由はそこにあります

すくすく育つかどたどた育つかばたばた育つかいう違いというか
できることならすくすく育つことにこしたことはないです







子供の整体に来られる親御さんでよくしんぱいだといわれる事に
頭でイメージしていることと体の意思がうまく連携していない動きが気になることが多いです
一言で言えばその年齢、性別から見て身体能力に少しぎこちなさを感じる
実際、そのような状態のこどもさんは増えていると思います

一昔前から検査で最近の子供さんの視覚は3次元に物を見る力が落ちてきているということが指摘されています
小学生くらいになるとそのように現れます
(テレビ、本などを見て平面的な世界を頭で処理する時間が多いと実際の立体的な世界がうまく捉えれなくなっていきます)


協調障害という言葉もあるようですが
体の協調性について何回かに分けて書いていきます

二ヶ月くらい前に何回か来られている小学校低学年の女の子
この日はお母さんが喜んで ここに来る途中の道ではじめてスキップができたと言われました
長いこと練習をされていたようですが できたことがなかったんだけど今日 ふとスキップができていたとのこと

歩き方がびっこをひいてるようで気になる
手の使い方がぎこちない 目がぼーっとしている 言葉がたどたどしい 
リズム感が少しずれている気がする
などは体の協調性にものすごく関係しています
そしてその体の協調性と頭の状態とは強く繋がっています

本来、はいはいからスプーンで口に運ぶなど日常生活の中で、遊びの中で、スポーツや音楽などで感覚を育てていく中でそのような協調性は身についていくのですが
その中でも目だって気になる子はでてきます

頭部にある種の制限が大きく関連しています

この小学生の女の子の例もそうですが 
実践的な機能訓練も大切ですが
一度 頭部の状態を見ることはそれ以上に大切なこととなります





プロフィール
HN:
yokomori
性別:
男性
職業:
整体師 クラニオセイクラルセラピスト bare artisan
自己紹介:
いままでの横たわって施術する整体という枠にとらわれない
本来の整体はそれ以上の叡智がつまってます
心体は奥行きがあります 整体院の外の日常生活でこそ整った体でいる それが整体院の意味だと思っています
ご案内
呼吸整体院イースガーデン     ease garden         京都院     京都市中京区竹屋町通り柳馬場西入和久屋町112 4F            神戸院             芦屋市東山町14−12   ℡ 075-221-7704
予約制             定休日 火曜日       受付時間 9時-21時
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