京都 八百屋の上の整体ノート 神戸 印度屋の上の整体ノート ハンター症候群(ムコ多糖症)の症例 忍者ブログ
京都市中京区+芦屋市の呼吸整体院イースガーデンのメモ こだわり野菜屋の上で体のことを中心に書いてます
[328] [327] [326] [325] [324] [323] [322] [319] [318] [317] [316]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハンター症候群(ムコ多糖症)の方

はじめて聞いた病名でした
ハンター症候群(ムコ多糖症)の方は様々な症状が合わさってでてきている疾患で
先天性代謝異常症で国の特定疾患になっているようです。
ご両親に了解を得てのせさせていただきました

概要をwikipediaから引用させてもらいますが
本疾患を有している新生児は、出生した時点では他の新生児と外見上の違いは見られないが、成長に伴い、騒音呼吸を初発症状として気道感染、肝脾腫を経て、1~2歳ごろから特徴的な身体機能(特徴的な顔貌、骨変化、角膜混濁、関節の可動性低下)や精神発達遅滞が観察される。本疾患は進行性のものであり、重症の場合は成人することなく死亡する。しかし、循環器系に問題を有しない場合は若年で致死することは少なく、軽症の場合は精神発達遅滞が見られないこともある。尿中にムコ多糖であるデルマタン硫酸、ヘパラン硫酸が多量に排泄されることも知られている。MPS IIは日本における本疾患の約半分を占めており、日本における患者数は120~140人とされている。











左 整体前、       右 整体後

症状で骨、関節の異常で膝の完全にのばせない、かかとが浮いている、各関節の硬縮による動ける範囲の制限などがあるようです。
こちらの整体にこられた時も(上の3枚の写真の左側)同様の症状があるのがわかります

整体の後は踵の上がり、肩の関節の稼働域の改善や重心の位置の安定が見て取れます。
写真ではわかりずらいかと思いますが立つと左脚が後ろに流れかかとが同じ位置にそろえて立つことが困難な状態でしたがそこにも改善がみれました。

この疾患は
性染色体劣性遺伝による遺伝性代謝異常症と分類されるそうです。
以前のブログにも書いたように様々な免疫疾患や難病などで診断として
DNAや遺伝子に不具合があるとされるような何かでも
整体のような単純な原始的な何かで伝わりうること



まだ見始めたばかりなので
経過を見るに十分ではありませんが
病院での治療では酵素を補充する酵素補充療法で治るところまではいかないようですので
日本にハンター症候群の患者さんが140名おられるのならこちらの整体で役立つ何かがあるかと思います
ご連絡ください
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
yokomori
性別:
男性
職業:
整体師 クラニオセイクラルセラピスト bare artisan
自己紹介:
いままでの横たわって施術する整体という枠にとらわれない
本来の整体はそれ以上の叡智がつまってます
心体は奥行きがあります 整体院の外の日常生活でこそ整った体でいる それが整体院の意味だと思っています
ご案内
呼吸整体院イースガーデン     ease garden         京都院     京都市中京区竹屋町通り柳馬場西入和久屋町112 4F            神戸院             芦屋市東山町14−12   ℡ 075-221-7704
予約制             定休日 火曜日       受付時間 9時-21時
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アクセス解析
バーコード
忍者ブログ [PR]