指で導く

 整体を指導する

これは野口整体といわれる整体の一派の方がよくつかわれる言葉

あまり指導という言葉が好きではなかった

今の自分では見合っていないのでこの言葉は自分の整体では使っていない

言葉を吟味する　指で導く　指で教えるでもなく　指で治すでもなく　導く

成り立ちを読むととてもいい言葉に感じだした

言葉通り　指を介して受けている方の体に方向付けをする

手取り足取りで教える　より　指であっちだよと方向だけ教える　あとはその人の意思だけ

そのほうがはるかに自然で自分の意思が相手に介入されない　押し付けがましくなく親切

もうちょい時間がかかりそうだが整体は指導するもんだな　

子供整体 写真症例 肩の下がり 腰のねじれ

 左の股関節の痛みを訴え来ました
正面から見ると左方が下がり右肩が上がっている状態
２０分程度でバランスを整えやや状態が自然に近い感じになりました
丁寧に見ていくと単純な肩の下がりではなく全身にねじれがあります
骨盤は右側にねじれて左肩が下がっているのは左の肋骨、左の腰からのひっぱりが強かった
左のお尻に張りがあり膝のほうまで痛みがくることもあったらしいです
側湾症など子供の歪みは柔らかいうちに手をうったほうが後々いいとおもいますので
気になる方は早めに整体院などで相談を勧めます
（左　整体前）　　（右　整体後）

冷えを温めるこの時期の鰹節

 みそ汁やダシ汁に使う鰹節

乾燥しはじめる季節　水分を多く取る必要なある今　暖かいものから取り入れることが効果的でかつ毎日できて

陽性のものから　鰹節はどれにも当てはまる適材です

今くらいの時期なると本格的な寒さに耐えうるカラダ作りが食べ物からも必要になってきます

毎日の食事に簡単につかえる鰹節はとてもいいです

体の芯をあたためる

考えてみると漢方薬を煮だすように使う鰹節

ショウガなどのように派手にあったかくなるのを実感しないがじんわりと体の芯が温まる

それだけにこの時期は毎日　取り入れてもいいとおもいます

こういうものを日々取り入れると冬の体が上手に季節に対応できる

すすめます

ベビーマッサージの身理学

 何年か前から流行っているベビーマッサージについて

赤子はストレスにさらされているからマッサージで気持ちよくしてというふれですが

母親や父親からマッサージをしてもらう　たしかに気持ちいいかもしれません

身理面からみていくといまひとつ

本来　赤子のストレスは基本的に自分で処理することが大前提　泣くことだったり　ぐずついたり

要求については主に母親との日常のやりとりで解消していく

抱っこしてもらうとか背中をぽんぽんしてもらうとか

無題

 今日は後半から芦屋の二宮先生のところへ　

こんな素晴らしい人生　こんな素晴らしい世界　

毎回　行くたびにそんな実感をあらためて吹き込んでくれる

整体どうこう突き抜けて人としての在り方がすごくありがたい



といい酔いの中思った

整体から見た噛み合わせ 咬合について

先日も一方　噛み合わせの調整を重点に見たケースがあった

噛み合わせについてよく聞く　噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなったり　悪影響がある

特に歯医者さん　歯科医院のサイトで噛み合わせに力を入れているとこだとみかけます

歯をさしていじらずとも整体の調整で噛み合わせが変わることを考えると

歯の高低差　左右のずれなどは固定されているものだけではなく歯やそれに付随する組織は微妙に絶妙に

動いて、歯そのもののレベルでもバランス調整をしていると感じる

歯茎という筋肉と歯という骨

（背骨も頭蓋骨そうですが２０本以上もある歯が１まとまりでなくひとつひとつばらばらである意味

はそこに固有の意味があり　動きが存在するととらえた方が納得がいく）

顎の付け根（耳のあたり）にはバランスを取る機能が備わっている　

（腰にもあるし　膝にも足首にも手にもあるが五感を感じ取る中枢の顔にあるバランサーが内蔵を守

り体の真ん中にある腰の２点がメインとなる）

整体＝皮膚へのダイレクトなコミュニケーション

 　おおよその体の異常はまず　感覚の異常から始まり、機能の異常へと移り　最終的に器質の異常となる

これは民間療法からエッセンスをとりだし独自の調整法、操体法を作った橋本敬三医師が言われたこ

とばです

わかりやすくいうと初めはなんとなくおかしいなとか体がいつもと違うなと感じます

次に痛みなどの不具合として感じ　やがて病名をつけられるような外からでもわかるひどい

状態になる

うつ病、自律神経失調症などや気分障害でも当てはまる

感覚をいい状態に取り戻す　→機能の変化を促す　→機質の変化を止める（戻す）

表層から深層へと向かうものを確認しやすい表層から変えていく

立派な学問の一つのセオリーだと思っています

整体という皮膚を介して呼び起こそうとする原始的感覚

噛み合わせ 上の歯と下の歯のすきま

 今日は噛み合わせの方　２回目でした

咬合というとどうしても奥歯の上と下の歯があたっているとろこの不具合をイメージしがちです

大抵の方は問題が出る所なんですが

このケースでは前歯の上の歯と下の歯が奥歯がついている状態で隙間があるのでなんとかならないかと

来られました

顎の開け閉めにおおきな問題はなく　歯医者に相談しても歯並び自体はきれいにそろっているので

望みどおりの結果はむずかしいとのこと

しぐさ 格好から見る心の作用

 赤ちゃんのおしゃぶり　なだめるのに使ったりします

禁煙パイポ　タバコを吸うのをなだめるのに使います　最近は電子タバコに変わってきていますが

口元がさみしい　よく禁煙中の方がいうセリフです

タバコをすいたいのでなくそのしぐさをしないと落ち着かないということです

赤ちゃんのおしゃぶりもそう　しぐさや癖が気分を落ち着かせる

共通点としてどちらも格好やしぐさ、感触を似せて体の要求　（タバコを吸いたい、お母さんのおっぱい

を欲しい）を解放しています

マッサージや按摩、鍼灸、整体などが心の不調に働きかける一面として皮膚や筋肉を楽な、健康な状態に近い状態にすると

心が楽になるケース

これは同じ原理です　

無題

 今日は2人の方から体が変わってうれしいと

聞いた　よかったと思った

今日も含め、ここ１週間あたり改善の余地をいろいろ考えていたところにそれを聞き

両方とも直接顔をみたわけでなく電話向こうの声やら人伝えやらで聞くとなおの事うれしく感じた

その人が元気になってそれをうれしそうに話す人がいる

それを見て、僕も喜んでた

一人の元気が周りに響く　

なんかいい日だ

卵のふ化と寝返り

 寝ている時の寝返り

これには自己調整があり　体を整えます　　

日々　ご自身の体が自己整体をしています

毎日の動きや癖、疲れなどを無意識でゴロゴロと寝返りをうつ事で歪みを整えている

あくびやしゃっくり　咳、　喘息時の発作などなども同じ　すべて自己調整

幼児は朝起きた時　とんでもない方向に頭が向いていたり　布団からはるか遠くにはみでていたり

そんな経験はほとんどの方がしているかとおもいます　生命力に溢れている

反対に年を重ねていくと

サンシュユ （アキグミ）

 秋のぐみ　でアキグミ　腎臓をいたわり利尿作用、精力、目の疲労　血圧の問題などに効く

中国原産のもので昔から男女問わず不妊症の方にもすすめられているらしいです

今の旬を食べている感じがする秋らしい果実です

酸味があり甘酸っぱいブドウのような味わい　とてもおいしい

漢方薬の六味丸、八味地黄丸などにも含まれているようです

冷え症にもよいとされる　体が暖まるというよりは

循環がよくなり冷え症になる要素がなくなるといった印

象を受ける　肝臓腎臓に働き　気血の流れをよくする

胃腸が弱い方には向かないという方もおられますが

これもあまり体質など気にせずに食べれるものだとおもいます

ナツメ（棗）

 ナツメ　


乾燥したのはよくみかけますが生のほうが癖がなく断然おいしい

青リンゴにとても似た風味と食感

中国などで疲れや滋養強壮によいとされています　

仕事に集中したり目を酷使したりした時の頭の疲れにもすごくおすすめします

頭が冴える感じです　全身がバランスよく軽くなる

これも体質など気にせず食べれてとても元気になります

みかけたらぜひ食べてみてください

無題

 外に出ると金木犀の香り　

この辺りは路地を歩いていても鴨川沿いでもいたるところで香る

小腹がすき、なにか口に入れようと外に出たが香りで体の要求が満たされた

症例ケース 頸椎（首）と頭部（顔）のずれ

O脚改善の為、来られました。
頸椎（首）と頭部（顔）のずれ　顔が左に出ているように見えます
写真左　施術前　写真右　施術後　
左肩がやや高く　左首　頭部がすべて捻れて左に出て、引っ張られている状態　左腕もその為右腕より短くなっていました
施術後ではふとももの骨と膝、すねの骨の関係も整い脚が中心により、肩の横のライン　顔が中心に戻り、腕の長さが戻り全体が整いました

無題

 下鴨神社　名月の祭り　月をみながらの雅楽と舞　fantastic

立方体から見る心体のゆらぎ

 この図をじっとみると2パターンの見え方が出てくる　４秒程度で交互に２種類の立体の箱形がみえま

せんか？

このスイッチするメカニズムは未だしっかりした答えがでていないそうです

呼吸整体で大切にしている振幅　見るという原始的で無意識的な判断でもたえず揺らぎがある

この揺らぎこそが多様性を生む

多様性は強さ

今の科学や論理は真実や事実として一つの答えを求める　それは今の人のライフスタイルにもあてはめられている

からだをみさせてもらっていてたかだか人の考え

ついた理論なんてほんの一面にしかすぎないと感

じます

整体が科学的といわれるもので一筋縄に語れない

のはこんなところにもあると思う

アトピーに柿の葉

 柿の葉
　
ぼちぼち柿がではじめました
　

アトピーや吹き出物などの皮膚系統の問題に柿の葉をお茶にして飲むとすごくいい

整体を受けられている方のお父さんが作られた柿の葉をいただいてます

最高の出来映え

服用するものでアトピーになにがいいですか？と聞かれたらまっさきに柿のはを試してみてください

と言います

潰瘍性大腸炎などの内側の出血などにも勧めます

味も香ばしい風味がありくせもない　

副作用的なものもないので子供でも飲めます

４回は注いで同じ茶葉を使える　蒸したもののほうが口当たりがいい

皮膚にたいしてきれいにしてくれる　デトックス作用があるので美肌になりたい方もぜひ試して

みてください

皮膚の上から内蔵が調整できることについて

お腹について

胃下垂とか胃炎　腸炎などや原因がわからないけどお腹のあたりがきもちわるいなど
内蔵が調子がわるい方がわりと多いです

整体で骨盤などの調整だけでなく内蔵が変わる

そんなんで内蔵が変わるの？と感じられる方も多い

一番わかる証明としては施術中　腕や足のお腹の調整点を整えていくとお腹がなる

お腹がなっているときはその臓器は動いている

活発に動き出す　背中の調整点でもなる

ある皮膚を専門とする研究者が皮膚は最大の臓器だと称していた

外なる臓器から内なる臓器を調整する　

整体の一面

外反拇趾 写真症例

 外反拇趾　症例アップします　（左写真）　施術初回　はじめ　（右写真）　施術２回目　後　撮影
２０代　女性　
特に右足　親指の関節のふくらみに変化が出ました　角度も右が若干変化